日経平均2万9千円を回復するか?
<7/16 株式夜間取引>
米ダウ↓、ナスダック↓、シカゴ日経↓、米金利→
ミシガン大の消費者態度指数が弱めで足元の景気減速を懸念して米株価は低下、米金利は横ばいで推移した。
<経済指標>
小売売上高前月比 5月-1.7% 予想-0.4% 6月0.6%
→【所感】6月は前月比プラスとなったが5月が弱めだった反動もあるので消費が強かったわけではないと見られる。
ミシガン大学消費者態度指数 6月85.5 予想86.5 7月80.8
→ 詳細は、以下の「米国個人消費の景況感が足踏み」をご参照ください。

経済指標も大事ですね..
<7/16 株式日中取引>
日経平均↓、TOPIX↓
パウエルFRB議長がテーパリングを本格的に検討することを述べたため、国内株は前日に続いて下落した。
<日銀決定会合>
イールドカーブ・コントロール、資産買入れ方針に変更なし。
気候変動対応を支援するための資金供給の骨子素案を決定、年度内を目途に開始。
→【所感】気候変動対応を支援するための資金供給の骨子素案について、実際に運営していった場合の株式市場への影響については、今後、注視していく必要がある。

なるほど..
<今後の見通し>
日経平均は2万8千円~2万9千円台での展開が見込まれます。
パウエルFRB議長のテーパリング検討示唆で日本株は米株以上に反応して下落しているのは、日本がまだコロナ禍で経済の回復が明確でないからと見られます。
ただ、国内もワクチンの接種の広がりから経済が回復する兆候は見え始めています。
国内株は、足元のコロナ感染者数増加から下振れしやすい状況は続くと見られますが、ワクチン接種の進展から徐々に国内景気回復への期待が高まり株価は持ち直していくものと見られます。

ワクチン接種、期待ですね..
米国消費者の景況感が足踏み
ミシガン大学消費者態度指数7月分は80.8と、6月の85.5、5月の82.8、4月の86.5から比べて低い数値となった。
【所感】
- 住宅、車両、耐久消費材の価格上昇が、7月の個人消費の景況感を引き下げた模様である。
- 企業の6月の景況感が原材料の価格上昇および人手不足から製造業、非製造業ともに低下しており、個人消費の景況感も企業に1か月遅れて低下している可能性がある。
- 個人と企業の景況感が6~7月にやや低下傾向にあることは、FRBのテーパリング開始時期を遅らせる可能性があり、米国金利の低下、および、米国株の上昇につながる可能性があると見られる。
- 結果として、足元の個人および企業の景況感の低下は、株式市場にとってはマイナスの要因となるが、金利が同時に低下する可能性があるので、株価が大きく下落していくわけではないと見られる。
なお、ミシガン大学消費者態度指数はミシガン大学が毎月発表する消費者の景況感を集計した指数である。約500人への電話調査から集計したものでまとめたもので、そのうちの60%への調査結果を速報値として月の前半に公表し、最終結果である確報値を月の終わりにごろに発表している。

米金利も重要ですね..
<ご参考>ブログ「米ISM非製造業景気指数やや低下」
企業の足元の景況感については、以下の「米ISM非製造業景気指数やや低下」をご参照ください。





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