~資産運用のヒント~ 米国住宅着工:足もと改善、先行き鈍化 2021/7/21朝

7月

日経平均2万8千円を回復するか?

<7/20 株式夜間取引>

米ダウ↑、ナスダック↑、シカゴ日経↑、米金利→
【所感】
米住宅着工件数が強めの数字となった中、米国株式市場はオープン後から上昇し、昨日の下落の反動もあり堅調に推移した。

<経済指標>
住宅着工件数前月比 5月2.1% 予想1.2% 6月6.3%
建設許可件数前月比 5月-2.9% 予想+1.0% 6月-5.1%

【所感】
6月はこれまでのコロナ禍での住宅需要の堅調さから強い数字になっていると見られる。
住宅着工前に行う建設許可件数が6月に減ったのは、住宅関連資材の高騰から住宅価格が上昇していることが住宅販売の足かせになっている可能性があると見られる。

初心者投資家
初心者投資家

米国株は堅調ですね.. 

<7/20 株式日中取引>

日経平均↓、TOPIX↓
【所感】
東京オリンピックに関連して国内コロナ感染者数が拡大傾向にあること、前日の米国株価下落の流れを受けて、国内株は売られる展開となった。

<経済指標>
国内コア消費者物価指数(CPI,生鮮食料品・エネルギー除く) 前年同月比 5月-0.2% 予想-0.2% 6月-0.2%

【所感】
火災・地震保険料や灯油・ガソリン代などは上昇、携帯電話料金等が下落して、コアCPIは前年比6月-0.2%で5月と変わらず。
企業物価指数は上昇しているものの、まだ消費者物価指数までは波及していない模様。

初心者投資家
初心者投資家

国内株は感染者増加が気になりますね..

<今後の見通し>

【所感】

  • 日経平均は2万7千円~2万8千円台での展開が見込まれます。
  • 米国の景況感が悪化していることは株価にとって要注意です。一方で、米国経済の回復基調はFRBの緩和策もあって継続していくものと見られます。
  • 国内株は、足元のコロナ感染者数増加から下振れしやすい状況は続くと見られますが、ワクチン接種の進展から徐々に国内景気回復への期待が高まり株価は持ち直していくものと見られます。
初心者投資家
初心者投資家

株価は基調としては底堅そうですね… 

米国住宅着工:足もと改善、先行き鈍化

住宅建設業者の景況感を示すNAHB住宅市場指数が、7月は市場予想に反して6月よりも低下した。

【所感】

① 住宅着工件数は増加

住宅着工件数前月比 1月-6.0% 2月-10.3% 3月19.4% 4月-9.5% 5月2.1% 6月6.3%(予想1.2%)

住宅着工件数の6月はこれまでのコロナ禍での住宅需要の堅調さから強い数字になっていると見られる。住宅着工が堅調な理由は、(1)コロナ禍からの回復によりそれまで控えられていた住宅需要の戻り、(2)FRBの金融緩和政策による住宅ローン金利の低位安定、が考えられ、そのような環境下が続く中で6月も住宅着工が堅調で推移しているものと見られる。


② 先行きを示す建設許可件数は減少

建設許可件数前月比 1月+10.4% 2月-10.8% 3月2.7% 4月0.3% 5月-2.9% 6月-5.1%(予想+1.0%)

住宅着工前に行う建設許可件数は5月、6月と前月比マイナスで推移している。この原因として住宅関連資材の高騰から住宅価格が上昇していること、住宅建設業者が人手不足で住宅建設に遅延が生じている可能性があること、などが考えれる。7月、8月は、住宅着工がやや軟調になる可能性があるものと見られる

(データの引用元:米国商務省センサス局 https://www.nahb.org/news-and-economics/housing-economics/indices/housing-market-index

初心者投資家
初心者投資家

米国経済、先行きやや注意ですね..

米国住宅着工:足もと改善、先行き鈍化の、株価への影響について

【所感】

  • 株価への影響としては、先行きの住宅着工の鈍化は株価のマイナス要因になると見られるが、住宅資材の高騰などが和らいでいけば住宅着工が回復する可能性がある。
  • 長期的には、住宅着工市場の好調さは継続して、株価のサポート要因になるものと見られる。
初心者投資家
初心者投資家

住宅市場では資材価格の上昇が課題ですね..

<ご参考>米国住宅建設業者の景況感やや悪化:3つの視点で分析

米国住宅建設業者の景況感やや悪化:3つの視点で分析

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