日経平均3万円台を回復するか?
<7/1株式市場夜間>
米ダウ↑、ナスダック↑、シカゴ日経↓、米金利↑
米ダウはオープンで買われてその後もみ合いの展開。
米ISMはやや弱めで株価は売りで反応するも、明日の雇用統計待ちの様子。

雇用統計、注目ですね..
<今後の見通し>
7/1の日本株は、日銀短観の先行きが弱めだったこともあり下落。
日経平均は2万8千円~2万9千円台で、国内景気回復を見通して徐々に2万9千円台へ回復していくものと見られます…

国内の企業景況感、注目ですね..
<7/1株式市場材料>
4-6月期 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断 前回5 予想15 今回14
4-6月期 日銀短観・四半期大企業製造業先行き 前回4 予想18 今回13
4-6月期 日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断 前回1 予想3 今回 1
4-6月期 日銀短観・四半期大企業非製造業先行き 前回-1 予想8 今回3
米ISM製造業景況指数6月 60.6(5月61.2、予想61.0)

国内の企業の景況感も改善しているのですね..
日銀短観4-6月期の分析
日銀短観とは…
添付のグラフは、日銀短観の業況調査結果で中小企業から大企業まで、各業種ごとの現在の業況と先行きの業況を示すもの。
0を上回る数値は業況の改善を示すが、0を下回る数値は悪化を示す。
日銀短観は、四半期に1度発表されるの企業の業況判断や需給・在庫・価格判断、売上・収益計画、設備投資計画、雇用、企業金融、物価見通し、など幅広い項目で調査した統計。
5つの視点で分析
①製造業の先行きは現在よりも若干改善。非製造業の先行きは現在よりも悪化
→非製造業はアンケート時点の5月において業況は厳しくかつ先行きはもっと悪いと考えている。
②木材、非鉄金属などの素材産業は現在改善しているものの先行きは現在よりも悪化すると見ている。
→木材・非鉄金属は原材料の価格が急上昇しており生産したくとも材料がなく生産できな状況。
この状態が当面つづくことを示唆。
③大企業から業況は改善しており、中小企業ほど改善は遅い。
④国内はまだ需要超過になっていない。しかし、販売価格も仕入価格も明確に物価上昇している。
→物価上昇の要因は主に輸入物価の上昇であることを示唆。
⑤2021年度の経常利益は、製造業よりも非製造業の方が高い伸び。
日銀短観6月の株価市場への影響について
国内企業はまだ本格的に業況を改善していなく、先行きにも慎重。
ワクチン接種の進捗にも関係して、国内の業況の改善は米欧先進国に比べてまだまだ大きな改善になっていない。
株式市場への国内景気回復への期待は若干緩やかになるかもしれませんが、今回の日銀短観は日本経済の回復傾向は明確に示唆しており今後の株価のサポート要因になるものと見られます。
データ
4-6月期日銀短観 業況判断(出所:日本銀行)

日銀短観は情報が豊富ですね..




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