日経平均2万9千円を回復するか?
<7/12 株式夜間取引>
米ダウ↑、ナスダック↑、シカゴ日経↑、米金利↑
米国経済の回復期待や米国金利が低位安定していることから、株価上昇。米ダウ、ナスダック、米SPはいずれも終値で最高値更新継続。
NY連銀ウィリアムズ総裁
(1) FRBによる国債と住宅ローン担保証券(MBS)の購入はそれぞれ金利や金融全体に影響を与えており、一方だけが住宅市場に大きな影響を及ぼしているわけではない。
(2) 米経済はテーパリング(資産買い入れ縮小)の基準である「実質的な一段の進展」にまだ達していない。

米国株は安定していますね..
<7/12 株式日中取引>
日経平均↑、TOPIX↑
朝方発表された機械受注が堅調であったことから国内経済の回復への期待が高まったこと、米国株が高値更新していて堅調なことから、国内株は買われる展開となった。
<経済指標>
機械受注(船舶・電力を除く)前月比 4月0.6% 予想2.4% 5月7.8%
機械受注(船舶・電力を除く)前年同月比 4月6.5% 6.3% 5月12.2%
国内企業物価指数前年同月比 5月5.1% 予想4.8% 6月5.0%

国内株もしっかりですね..
<今後の見通し>
日経平均は2万8千円~2万9千円台での展開が見込まれます。
今週は、米国のCPI、PPIの物価指標やパウエルFRB議長証言(2日間)があり、FRBのテーパリングの動向が注目されます。米国株には高値警戒感もあるため、米国株のボラティリティーが高まらないか要注意です。
国内株は、足元コロナ感染者数が増えており景気への懸念から下振れしやすい状況は続くと見られますが、ワクチン接種の進展から徐々に国内景気回復への期待が高まって株価は持ち直していくものと見られます。

なるほど..
機械受注が改善
5月の機械受注が市場予想を上回って堅調な内容となりました。
機械受注(船舶・電力を除く)5月分は前月比7.8%と、4月の0.6%、市場予想の2.4%を上回る数字であった。
内訳としては、製造業5月前月比2.8%、非製造業5月前月比10%と、回復が遅れていた非製造業の改善が明確であった。
(1) 製造業では繊維工業(前月比+57.4%)、電気機械(前月比+33.6%)は増加して、非鉄金属(前月比ー62.5%)は減少した。
→ 【所感】電気機械は産業の電気機械であり、景気回復期待から大型の電気機械の注文が増えている模様。非鉄金属については、非鉄金属の世界的な需要増から供給が追い付いていない状況が続いており、足元の設備投資がやや軟化した可能性があるかもしれない。
(2) 非製造業では通信業(前月比+36.7%)、不動産業(前月比+9.9%)は増加して、鉱業・採石業・砂利採取業(前月比ー27.1%)は減少した。
→ 【所感】回復が遅れていた非製造業も国内景気の回復期待から通信業界、不動産業界を始めとして設備投資を行い始めている様子。
(3) 機械受注(船舶・電力を除く)1-3月分は前期比-5.3%、4-6月プラスの見通し。
→ 【所感】機械受注は景気の先行指標的な側面もあるため、本年4月以降、国内でも前向きな投資が増え始めて国内の景況感の改善が徐々に進んでいく可能性があるものと見られる。

国内は設備投資の拡大、期待ですね..
機械受注の株価への影響
【所感】
(1) 機械受注5月は全体として、前向きな設備投資が出始めている可能性が示唆された。
(2) 各企業はワクチン接種によってコロナ感染者数が減り、国内経済が正常化していくことを見込んで設備投資を始めている可能性があり。
(3) 国内の景気回復の進展が示唆され、株式市場にとってもポジティブな内容で国内株価の下支えとなるような結果であったと見られる。

機械受注も注目ですね..




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