~資産運用のヒント~ 米コアCPIが上昇 2021/7/14朝

7月

日経平均2万9千円を回復するか?

<7/13 株式夜間取引>

米ダウ↓、ナスダック↓、シカゴ日経↓、米金利↑

米コアCPIが高めの数字となり、米金利が上昇、米株も全般的に下落した。

<経済指標>
米コア消費者物価指数(コアCPI)前年同月比 5月3.8% 予想4.0% 6月4.5%
消費者物価指数(CPI)前年同月比      5月5.0% 予想4.9% 6月5.4%

サンフランシスコ連銀デーリー総裁:
(1)  6月米消費者物価指数(CPI)が大幅に上昇したのは想定内の上振れで、FRBは年末までに資産購入の段階的な縮小(テーパリング)を開始できる可能性がある。
(2)  年末か来年早々にはテーパリングを行う環境が整うだろう。資産購入を段階的に縮小し、経済に供給してきた緩和の一部を引き揚げることについて協議を始めるのは適切である。
(3)  しかし、利上げについて協議するには極めて時期尚早である。

初心者投資家
初心者投資家

株価は金利の影響を受けるのですね..

<7/13 株式日中取引>

日経平均↑、TOPIX↑

コロナ感染者数がやや減ったこと、米国株価が堅調なことから、国内株は上昇した。

初心者投資家
初心者投資家

国内株は米国株の影響も受けるのですね..

<今後の見通し>

日経平均は2万8千円~2万9千円台での展開が見込まれます。

今週は、米国のCPIは高めの数字となり、PPIの物価指標やパウエルFRB議長証言(2日間)を待つ中で、FRBのテーパリングの動向が注目されます。米国株には高値警戒感もあるため、米国株のボラティリティーが高まらないか要注意です。

国内株は、足元コロナ感染者数が増えており景気への懸念から下振れしやすい状況は続くと見られますが、ワクチン接種の進展から徐々に国内景気回復への期待が高まり株価は持ち直していくものと見られます。

初心者投資家
初心者投資家

ワクチン接種期待ですね..

米コアCPIが上昇

6月の米コアCPIは上昇した。 前年同月比で6月4.5%と、5月の3.8%、市場予想の4.0%よりも高い数字となった。

CPI上昇の内容は以下である。

(1) 中古車やトラックの指数が急上昇したのが主因で、これらは前年比+10.5%の上昇で全体の上昇の3割以上の寄与であった。

(2) ガソリンなどが前年比2.5%上昇し、ガソリンなどを含めエネルギーセクターが前年比1.5上昇で2番目の上昇寄与要因であった。

(3) 医療関連、電気料金などの一部のみ前年比減少するも、それら以外の項目はすべて上昇した。

(4) 食料とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+4.5%で、1991年11月の統計開始以来、最大の伸び幅となった。

初心者投資家
初心者投資家

CPIも注目ですね..

コアCPIのFRBへの影響について

(1) コアCPIの伸びは過去最高となり、FRBのテーパリング検討を後押しする内容であった。

(2) 一方で、CPI上昇の主因が、中古車やトラックであることは、半導体の供給不足から新車の製造が遅れていることが背景でもあり、半導体供給が回復してくればCPIの上昇が将来的に落ち着いてくる可能性もある。

(3) 足元は当面CPIが上昇傾向になる可能性が極めて高いため、FRBでのテーパリングについての議論が高まるのは必至と見られ、FOMCの結果やFRBパウエル議長の発言を注視していく必要がある。

初心者投資家
初心者投資家

なるほど..

コメント

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