日経平均2万9千円台で安定できるか?
<1/11 株式夜間取引>
米ダウ↑、シカゴ日経↑、米金利↓
米ダウは、 パウエル議長が金融政策引き締めはむしろ経済成長に必要との発言から買われる展開ヘ
<パウエルFRB議長発言への所感>
① パウエル議長は、金融政策引き締めは堅調な雇用市場を損なわずむしろ経済成長を維持するために必要であると述べ、金融引き締めは経済にとってプラスであることを強調したことは、株式市場にとって安心感を醸成したと見られる
② 年内の利上げは確実と見られ、その都度株式市場は一時的に下落する可能性はあるが、今後もパウエル議長のコメントは株式市場の下支え要因になるものと見られる
<パウエルFRB議長発言の詳細>
・堅調な労働市場の実現には長期的な経済拡大が必要
・長期的な経済拡大には物価安定が必要
・インフレが予想以上に長く根付くようであれば、FRBは時間とともに利上げを実施することが必要となる
・高インフレ、FRBの目標に対する脅威
・金利が非常に低水準にとどまる可能性がある
・賃金の上昇は全般的に望ましい
・FRBは賃金動向を注視
・労働市場は極めて速いペースで回復している
・失業率の水準は極めて良好
・米経済は極めて緩和的な政策をもはや必要としていない
・インフレ率が目標を大幅に上回っていることは極めて緩和的な政策が不要なことを示唆
・今年は政策を正常に近い状態にする
・非常事態への対応を解除する時期にある
・解除しても労働市場にマイナスの影響は及ばない
・FRBは今年、政策正常化させる公算が大きい
・今年は利上げを実施し、その後にバランスシート縮小着手の公算
・労働力の供給に対する需要は記憶に残る中で最大
・労働力の供給に問題が出ている
・物価水準が最大雇用に対する大きな脅威になっている
・完全雇用達成には物価安定が必要
・インフレはいつかは収束する、どの程度速く収束するかが焦点
・インフレ圧力、来年にかけ続く見通し
・インフレが長引けば、政策対応が必要となる
・インフレが長引き、定着するリスクが高まれば、FRBの政策で対応する
・FRBは年内に利上げを実施し、資産買い入れを終了する見通し
・今年後半にはバランスシートの縮小に着手する可能性
・環境の変化にオープンとなり、インフレ動向に応じ、金融政策を適応させる必要
・米経済は新型コロナウイルス感染拡大に引き続き対応可能
・オミクロン株拡散で雇用低調と成長鈍化が予想されるが、短期的なものとなる公算
・オミクロン株感染拡大収束後の向こう数四半期は経済は極めて良好になると予想
・新型コロナウイルス感染拡大の波を受けても米経済は機能し続けている
・エネルギー・食品価格は供給サイドが影響、FRBは影響を及ぼせず
・今回のバランスシート縮小は前回よりも「より早く、より速い」
・FRBのバランスシートは必要な水準をはるかに超えている
・バランスシートに関する決定は2─4回のFOMCをかけて行う
・米国の債務は持続不可能な道を歩んでいる、早急に対処を開始することが望ましい
・オミクロン株の感染拡大はサプライチェーンを再び混乱させる可能性がある
・サプライチェーンの混乱が起きても、短期の終息を期待する
・最大雇用に非常に急速に近づいているか、または最大雇用の状態にある
・インフレのコントロールに集中する必要がある
<今後の見通し>
米株は、経済の底堅さ、国内株は経済の先行き、に支えられると見られます…
オミクロン株拡大の経済への影響は注意…
パウエルFRB議長の説明はわかりやすく安心感があるのですね…
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