日経平均2万9千円を回復するか?
<7/9 株式夜間取引>
米ダウ↑、ナスダック↑、シカゴ日経↑、米金利↑
足元経済減速への懸念あるも金利が低位安定していることから米ダウ、ナスダックは終値で最高値更新。
<7/9 株式日中取引>
日経平均↓、TOPIX↓
コロナ感染者増加するなか海外株も軟調で国内株は大きく売られた。期待された日銀のTOPIX型ETF買入はなかったが引けにかけて買い戻しの展開となった。
<経済指標>
中国 生産者物価指数 前年同月比 5月9.0% 予想8.8% 6月8.8%
中国内需の堅調さから2021年に入って原材料価格が上昇しているが、6月はやや上昇率が緩やかとなった。
<今後の見通し>
日経平均は2万7千円~2万8千円台での展開が見込まれます。
米国株には高値警戒感があるため国内株も下落リスクは引き続きあります。
しかし、ワクチン接種や緊急事態宣言で感染者数が減ってくれば、国内景気回復期待から株価は底打ちしていくと見られます。
中国の物価はやや落ち着き
中国生産者物価指数は2021年1月から上昇
中国生産者物価指数(PPI)は、前年同月比6月8.8%と5月9.0%から低下して、6月はやや落ち着いた動きとなった。
今年に入ってからのPPIが上昇している背景として、中国がコロナ禍を克服しつつある中で内需が徐々に堅調となり、鉄鉱石、非鉄金属、原油などの原材料価格が上昇し、製品価格も上昇していることが背景と見られます。
→【所感】中国の物価上昇は、欧米日の物価へも影響するため注意が必要である。
中国生産者物価指数の伸びが6月にやや落ちついた理由
中国は、生産者物価の上昇を抑えるためにいくつかの対策を始めていることが影響している可能性があります。
具体的には、
①鉄鋼会社や石炭会社など原料メーカーに対して値上げ抑制を要請している
②製品市場において価格つり上げなどがないかの調査を開始
③人民元高の容認や商品先物市場への規制強化
などを進めている模様です。
→【所感】中国政府の抑制策で物価上昇が落ち着くか、当面注目である。
なお、中国生産者物価指数(PPI)は、中国の国内生産者が販売した商品および原材料購入価格の変動を示す指標である。
中国生産者物価指数のグラフ
グラフ:中国生産者物価指数(PPI)(前年比、単位%)
(出典:Investing.com)
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